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研究史の必要性

 自分が卒論を書いていたときにはイマイチしっかり書く必要性を感じなかったのだが、院生活を過ごす内に評価がガラリと変わったのが、研究史。
入学してから卒論を見直した理由の大半は研究史を確認するためといっても過言ではない。
いったい何のために見直したというと、実は専門外の人に自分の研究を説明するためであったりする。

 自分の研究分野において鍵となる研究が発表された年を調べるのに、卒論で書いた研究史が意外と使える。
研究方法は頭の中に入っていてもその論文が世に出た年まで覚えておらず、大体何年ぐらいとわかっていても、いざ正確な年が必要となるとそれが載っている本を探すのに一苦労することになる。
だが卒論ならば自分のパソコン内に保存されており、散々苦労して書いた文章なので欲しい情報がどこにあるのかサッと見つけられる。

 先行研究を調べ研究史を書く行為は、その分野に関して一通りの研究の流れを把握した上で、その中から問題点を探し出して研究テーマを考え、それは研究史の中でどこに位置づけられるのか、どのような意味があるのかを考えるものだと思っていた。深く理解するためには、避けては通れない。
しかしそれだけでなく、情報が自分がアクセスしやすい位置にまとめられているという点がとても便利に感じた。

 今から思えば、もっと苦労してでも研究史を充実させるべきだったと感じるが、それと共に、当時の自分の状況で先行研究を研究しても、理解するための現地(遺跡)のイメージが足りず、結局滑ったものになったのではないか、とも思う。
こうやって過去の自分の至らない点に気がつくことも自分が成長した証なのだろうか。
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テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

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N雑

Author:N雑
動物考古学専攻の大学院生。
様々な時代・分野に首を突っ込んでいます。
メインはオホーツク文化。よく北海道に出かけています。
ボーイスカウト活動にも携わっています。
お酒が好きです。

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